1998年に設立されたセブ市郊外のイナヤワンにあるゴミの集積所は一日およそ350トンから400トンのゴミが運ばれ、2005年にはすでに閉鎖する時期にきていたのですが、その後も使われ続け、2017年にやっとゴミは運ばれて来なくなりました。しかし、長年持ち込まれたゴミが想像を超えるような山となって堆積しており、どのように処理されていくのか、先が見えない状態となっています。
ゴミ山の集落
ゴミ山で分別の仕事をする人たちのことをスカベンジャーと呼びます。このスカベンジャーの集落が形成されています。
至る所ゴミ
現在も300世帯の家族が住むと言われていますが、集落の中もゴミのひどい臭いはどこからでも漂ってきます。
子供たち
本当に沢山の子供たちが住んでいます。学校も近くにあり行くことができます。
ゴミ山の将来
子供たちはいつもお腹をすかせています。私達がもっていくパンも150個あっというまに無くなります。