達成できる夢を

犠牲になっている子供たちは、ほとんどの場合、親が真剣に子供たちのことを考えていないからです。その日に食べるものを確保することが最優先ですから、教育のこと、将来のことなどを考えることができないのです。そして、貧困が厳しすぎて、抜け出すための方法が無いのです。もし、誰かが、子供たちのために食事を与え、学校を続けることをサポートすれば、きっと将来貧困から抜け出すことができる子供たちもでてくるはずです。そのために、私達が手伝いたいと考えました。食事、教育、そして就職への道筋を作ること、それがSLPCの活動目的です。

最貧困の子供たち

ストリートチルドレンやスラム街と言われるような地域に住む子供たちは私達のサポートの対象になります。現在は少しずつ、地域を決めて、活動を行っています。多くのNGO団体が教育をその活動の中心においています。もちろんSLPCも、教育は大事だと考えています。しかし学校行く前にまずは食べさせることから始めていかなければいけない子供たちが本当に沢山いるのです。SLPCでサポートする子供たちは学力的にはまだまだ伸びしろがある子供たちばかりです。まずは継続して学校にいけるようにしてあげたい。そんな初歩的なことが必要な子供たちです。

現地の人が現地の為に

NGO活動を長く続ける為、現地の人たちが活動に参加することが大事であると考えています。外国からの援助でできたNGOからの支援は世界情勢の変化やNGOの世代交代で支援を打ち切られることがあるのです。SLPCはメインのスタッフはすべてフィリピン人がその任を務め、積極的に活動しています。

NAME
Sustainable Livelihood Projects Cebu (SLPC)

ADDRESS (Postal address)
221 Dahlia Road, Greenhills Subd., Casuntingan Mandaue City

e-mail
min@cecj.net (日本語、英語対応します)

10年以上の活動経験

SLPCの理事達がスラムの子供たちのための活動をはじめたのは2006年から、すでに10年以上たちました。日本事務局CECのスタディツアーの現地受入をしていた経験を活かし、現地発のNGOとして2015年に登録申請を開始し、2016年にアソシエーションとして登録されました。現地NGOとして活動する理由はセブの団体、ビジネス、そして行政関係と交渉する際に地元で登録されていることが有利だからです。

セブ海外ボランティア

最貧困地域での現状把握と食事提供活動。

セブ海外ボランティア

山村集落でのこどもたちへの聞き取り調査。