奨学生育成

SLPCスポンサーの皆様やスタディツアー参加者の皆様のおかげで、子どもたちを奨学生として受け入れしています。2016年5月、SLPCが教育サポートする子供を選定しました。コーディネーターや地元の協力者からの推薦を受けて応募した15人の子どもたちの中から5名を選び、高校が終了するまでの間の教育支援を行うことが決定しました。

子どもたちが住むのはBudlaan というセブ近郊の山村集落です。市内のスラム街から強制的に移住させられた場所ですが、子どもたちは元気に学校にかよっています。そして現在は墓地スラムの子供5名、ストリートチルドレンも含めて10名の子供たちをサポートしています。

貧困からの脱却方法の一つは教育です。経済的な理由で、せっかく始めた学校を途中でやめてしまう子どもたちもいるのですが、まずはこの子たちが頑張って学校に行くことをサポートし、その姿をみてあとに続こうとする子どもたちもサポートしていきたいです。

セブ海外ボランティア

奨学生候補を選ぶ時に家庭訪問したときの写真です。一定以上の収入がある家庭は省きます。

セブ海外ボランティア

奨学生を集めてアヤラの映画祭につれて行ったとき、何も言わないのに服を揃えていました。