日本事務局

フードドライブ活動を定着させたい

日本事務局を行うCECの池頭です。1988年から海外でのボランティアスタディツアーを企画運営しています。
2006年にセブで初めてスタディツアーを行いました。その時に現地で雇ったコーディネーターがSLPCの理事としてずっと一緒に活動しています。

初めてセブに行った時、ここの社会的な格差に驚いた私はなんとか子供たちにちゃんと食事を提供したいと考えました。

アメリカで行われているフードドライブは、自宅や、レストラン、スーパーなどから食品の余り物を貧困に困っている人たちに提供する活動です。この活動をセブでも取り入れることができないかと考えました。

セブの墓地でボランティアそんな時に、セブの大手食品会社の役員とコンタクトすることができ、その後貧困層の子どもたちへのフードドライブ活動に協力していただきました。他にも薬品会社から子供用の咳止めシロップなどを寄付としていただいています。

企業とお付き合いするためにはセブに、現地の人達が作った組織が必要になります。
ここからNGOの設立へとつながっていきました。

NGOとしては現在始まったばかりの団体ですが、10年以上の現地での活動経験をもち、多くの派遣先で「求められる」存在になっています。私達日本事務局は日本にお住まいのボランティア、スタディツアーへの参加希望のみなさま、そしてSLPCをサポートしていただいている皆様と現地をつなぐ役割を担います。

セブ海外ボランティア

セブに来ていただいたサポーターのSさんと

セブ海外ボランティア

現地の子供たちの様子を撮影しているときの様子です。